美肌の鍵 死んだ細胞 角質層を育てる方法
死んだ細胞にいくらつぎこむの?
手で付けたお化粧品はお肌のどこまで届くか知ってますか?
角質層までです。
お肌とはいくつかの層が重なってます。
上から
・角質層
・表皮層
・真皮層
・皮下組織
・筋肉
と層になってます。
皮膚の厚みは、2mm
そのうちの表皮層は、0.2mm
そして、1番上の角質層の、厚みは、0.02mm
13〜15層の角質細胞が重なっていますが、
サランラップ1枚分といった、非常に薄い層です。
どんなに高いお化粧品だろうが、安いお化粧品だろうが、手で付けてお肌に入るのは、2mmの皮膚のうちの、0.02mmの角質層までなのです。
この薄い角質層の部分に、いくら注ぎ込んでますか?
お化粧品の役目はバリア機能のサポート
お肌にはバリア機能が備わってます。
バリア機能は、お肌内部の水分蒸発を防ぎ、うるおいを保ち、外部からの異物混入などからお肌を守ってます。
お肌の上から手で付けるお化粧品は、このバリア機能を補っている役目です。
水分や油分のお化粧品をのせることで、角質層が一時的に潤います。
でも、一時的です。
高級保湿クリームなど塗ると、艶が出て見た目は一時的に綺麗に見えるかもしれませんが、本来のお肌そのものの美肌とは異なります。
むしろ、余分に付けてしまいお肌の上で酸化してくすみ肌になったり、毛穴に詰まってしまうこともあります。
バリア機能を高める角質層づくり
角質層のケアが全く意味がないとは言いません。
角質層へのお手入れももちろん大事です。
でも、角質層は、死んだ細胞なのです。
この死んだ細胞に高いお化粧品をのせるだけは勿体ないのです。
では、どうしたら良いのか。
生きてる細胞のケアをすれば良いのです。
生きてる細胞に栄養を届けて、育てることで、丈夫な角質層に繋がります。
元気な細胞が、お肌の生まれ変わり=ターンオーバーでどんどんお肌表面に上がってくることで、丈夫な角質細胞になるからです。
丈夫な角質層は、バリア機能も高まります。
お肌の上から0.02mmの角質層をサポートするのではなく、
お肌の奥から育てていき、自らの肌体力を付けて0.02mmの角質層をサポートするお手入れが素肌美容法です。
生きてる細胞にアプローチ出来るスキンケアです。
直接手で触らなくても、お肌の奥までケアして、お肌の表面の角質層をつくる美容法♡
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